「音楽×原宿ファッションフリーマガジン」として、なんと全国500カ所以上、4万部を配布しているというフリーペーパー「原宿POPUNITED」。
今回は、びじゅなびがこちらの撮影現場にお邪魔させて頂きました！
お邪魔したのは、ふたつのブランド様の撮影現場。
まずは「DeviL’n Bass」の撮影現場へ！

今回こちらのモデルを務めるのは、キュートな3人。
ピンクの髪とPOPな雰囲気が可愛いドラマー、i.RiasのDrums.癒夢-Yun-。
癒し系の笑顔は一度会ったら忘れない、BLaiveのBass.wayu。
ほんわかゆるふわ美少女（！？）でもライヴでは熱い！ラミエルのGuitar.希。

シーンでもとびきり可愛い3人が集結した今回の撮影は、「DeviL’n Bass」さんというブランドのお洋服を装着しての撮影です。
この「DeviL’n Bass」さん、メンズものが主流と思われがちですが、レディースのラインもちゃんと用意されているのです。
そこでモデルに抜擢されたのがこの3名。

スタジオに到着すると、既に準備万端だったのは癒夢-Yun-さん。
「おはようございます♪」
なんと、羨ましい程のそのスタイルの良さにびじゅなび、びっくり。
手足が長くて、スラリと細いのです。もう正にモデルさんそのもの。
「スタイルが凄くいいんですね！」と伝えると「いえいえ、全然そんなことないです♪」といって笑顔の癒夢-Yun-さん、とっても穏やかで優しい方です。
横に準備してあったアクセサリー類を手にとって、「これも付けてみようかな？」と自らカスタマイズ。

しばらくすると到着したのはwayuさん。
写真やPVのまま、ニコニコと素敵な笑顔でやってきました！
メイクも完了して、チェックのスカートはどこからどうみても女のコ・・・（笑）
「写真撮りましょう！」
癒夢-Yun-さんと並んで、スマホを自分たちの方へ向けるwayuさんでしたが・・・
スマホを手前より遠くに構えようとしたのですが、「うーん、手が届かないっ・・・（笑）」
腕がスラッと長い癒夢-Yun-さんが、微笑みながらスマホをさっと遠くに構えてあげて、二人で自撮りをしていたのでした。まるで仲の良い姉妹のようでした(笑)

そして次に到着したのが希さん。
髪を片方へ寄せて、大人っぽい雰囲気。この日は可愛さというより、美人さんスタイルです！
柔らかなシルエットがとても綺麗なお洋服。
仕草や動作も柔らかくフェミニンで、雰囲気にとても合ってます。
「こうかな？こうかな？」と、手に持った帽子を様々な角度で合わせてみます。
どの角度でも綺麗です・・・！

さて、一人づつ撮影しますが、少し撮り終わるとパソコンで確認、また撮って確認、を繰り返します。
3人とも撮られるのがとっても上手！とにかくスムーズ。
癒夢-Yun-さんの撮影時には、スタジオにあったソファーにwayuさんと希さんが並んで座ってキャッキャ♪・・・どうみても女子です(笑)

この日は2スタイルを撮影します。
2番目のお洋服は、1番目よりも更に「ロック」なスタイル。
女のコのロック風ファッションはライヴへ行く時にもぴったりです。
着替えたwayuさん、「いつも着てるのみたい(笑)！」
パーカーに黒のパンツスタイル、インナーのピンクが髪のピンクとも合ってて可愛いです！

癒夢-Yun-さんは白ベースのパンツスタイルですが、足が長い！！
それだけにベルトの位置など、こだわりながら直してゆきます。
こちらは可愛い、というよりも「カッコいい」スタイルになりました。
希さんは白いパンク風パンツにチェックのロングシャツと黒いロングトップス。
ちょっとマニッシュですが、細いふちのメガネが可愛らしさをプラス。
ここでなんとなくわかったのは、3人とも普段からおしゃれさんなのでは・・・ということでした。
それぞれが独自でこだわった着こなしにもなっています。
全員での撮影では、最初はちょっと固かった3人でしたが「もっとそれぞれの肩を付けて近づいて下さーい」という回りの要望から、徐々にリラックス。
思い思いのポーズを付けて、写真に納まっていました。

みなさまも、こんな感じでおしゃれしてライヴハウスへ出向いてみてはどうでしょう！？

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さて、ブランド「Ozz On Japan」様の撮影現場は、美しき歌姫「Kaya」さんがモデルでの撮影です！
元々Kayaさんは、この「Ozz On Japan」のことは知っていたけれど、着用自体は初めてとのこと。「撮影前、ブランドさんとのメール打ち合わせもとても熱心にやりとりしてくださって、Kayaさんのプロ意識の高さが伺えました」と原宿POPUNITED編集の方。

今回は”クロスコーデ”がテーマ。「カーキ色のジャケット＆ワイドパンツ」「ストライプシャツ・ネクタイ＆ストライプスカート」というそれぞれ同シリーズのセットアップアイテムの上下を入れ替えて着こなしているのです。
こういった着方は、元々のセットアップ以外のコーデの幅が広がってが楽しめるし、お洋服をお休みさせてあげられるから長持ちする、という利点もあるそうです。

さて、撮影は男Kayaさんからスタート。Ozz Onさんの撮影では、毎回同じ人に2コーデを着て頂いているとのことで、誌面ではあとから写真を合成しています。その為、撮影場所作りにも時間がかかります。実は写真も紙面も、とても丁寧に作り上げられているのがわかります。

今回は、背景はシンプルなゴシックのスタジオですが、小物がとても多く、よくあるお花、アンティークな本、額縁以外にも手錠や拳銃、骸骨や鉄球といった牢屋系の小物（！）があったので、それを使って撮影風景を作りこんでいきました。
お洋服も結構複雑で小物も多いので、ある程度着替えてからヘアメイク。メタリックなネイルも、今回のコーデに合わせてくれたのでしょうか、とてもおしゃれでした！
ヘアメイクを終えたKayaさん、拳銃を持ってポージングする姿がかっこいい！流し目が色っぽい！
「撮影でこんなに足を開いたのは久しぶり、もしかしたらはじめてかも？いつもは座りでの撮影だったら、膝を揃えておしとやかにしてることが多いから、新鮮（笑）」。

女Kayaさんの方は、ヘアチェンジでエクステを変え、メイクはリップを赤くしてアイメイクを軽く足したくらいで、それほどがらりとは変えていないように見えたのですが…いつものKaya姫に変身という感じで、やはりこちらは安定でとてもお似合いでした！
女コーデですが、結構中性的な要素もあるのでポージングはかっこよく！これが女王様風にも見えて美しく凛々しいKayaさんとなりました。
このお洋服は、スカートのボリュームやシルエットをきれいに見せるのが難しいとのことで、ブランドのスタイリストさん（Croceのデザイナーさんでもあります！→ @Mii_iL）も含めて一緒に考えながらいろいろな角度で撮影したり、途中から鎖のベルトや頭ものの黒バラのボリュームを足したりと試行錯誤しながら、楽しく撮影されていました。

撮影後はKayaさん自身がOzz Onのお洋服を気に入られたようで、なんとバックダンサーさんの衣装としてもお洋服を買い取りされていました！
同一人物が中性的なコーデをメンズ・レディースそれぞれの魅力で着こなしてみた この撮影。
メイクも含め、みなさんもトライしてみてはどうでしょう？
是非本誌も御覧下さいませ。

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